信じるために

様々な書籍でよく目にすることもあると思います。表現の仕方にこそ多少違いがあると思いますが、この世のものは物質、エネルギー、スピリットから成り、それに合わせてそれぞれのヒーリング方法が存在しています。もうすでに皆さんご存知のことと思います。

まず「物質的」方法とは、人間を物質的に捉えて体内の異物を医薬品を用い対処する方法(西洋医学=対処方法)です。

次に「エネルギー」とは気功や経絡などを用いる方法で、それぞれの人間が自然に持ち合わせる治癒力を呼び覚ますものです。

そして「スピリット」とはスピリチュアルレベル(霊的レベル)から人間の魂にアプローチするものです。ソウルヒーリングとも言われたりしていますし、また「祈りによるヒーリング」もこの分類とされています。

さて、私が行う方法はこの「スピリット」の領域、スピリチュアルレベル(霊的レベル)になります。このレベルには「祈り」も含まれています。スピリットへの感謝、信頼は勿論です。

さて祈りの時には心の中でこのように祈ります。それは「あなたは自分で自分自身を癒す力があります。その力を信じます。」と。

物質的、エネルギー的、そしてスピリチュアル的。ヒーリング方法さえ違いますが全てに共通すること、それは『自分自身に癒す力がある』ということです。

ですから、他力本願にならないということです。「○○さんが何とかしてくれる、助けてくれる」という意識を「自分を信じる」という意識に向けて下さい。

以前このような質問がありました。「ヒーリングを始めたけれどもクライアントさんが来ません。才能がないのでしょうか?自信がなくなりました。」と。

良くわからなかったので、質問をさせて頂きました。「あなたの意味する『才能』とは何のことですか?」と。

もう一度言います。スピリチュアル的ヒーリングには「祈り」が含まれています。対象者に対して純粋な気持ちで私欲なく慈愛の心で祈ることが大切です。『「祈る」という才能』がないのでしょうか?それとも??

ネイティブアメリカンの人は言います。「『人をだます「才能」』『お金を儲ける「才能」』『知名度を上げる「才能」』がある人は沢山いるようですね。」と。

ヒーリングを行う側も受ける側も自分自身を信じる事が大切です。

信じられる自分を感じるには「素」になる事が必要です。

忘れたらまた「素」に還る(初心に還る)の繰り返し、繰り返しです。

『「素」に還る』については次回もう少し詳しく書かせて頂きたいと思います。

さて、アイダホは朝を迎えました。今日も1日「素」の自分でスタートさせようと思います。

NIBIWABO

 

YUKO