「成長する」
まずはトークイベントにご参加下さいました皆様、改めて有難うございました。
お陰様で、この日は本当に笑いの多い時間を過ごさせて頂きました。楽しかったです。
さて、日本滞在も早いもので既に1カ月が過ぎました。あと10日程で米国に戻ります。今日からブログでは日本滞在中に気付いたこと(感じたこと、学んだこと)を1つずつアップしていきたいと思います。
今日は「成長する」についてです。
皆さんは「もっと成長したい」と思いますか?それとも「今のままで充分だ」と思いますか?
私自身は今までの人生、「今のままでもう充分、もう成長しなくて良い、もうこのままで、、、」と感じたことは1度もありません。こんなことを書くと、執着なのでは?今の自分に不満足?なんていう声が聞こえてきそうですが...(笑)。
成長したいという気持ちはおさまるどころか、益々大きくなるばかりです。最近はおさまることのないこの成長心からか、「この人生はあまりにも短すぎる」とも感じています。ですから「時間」とは本当に大切な財産なのです。
さて「成長」とはどのようなことをいうのでしょうか?
イメージとしては川の水をせき止めるための堰が取り外されたようなそんな感じです。
この社会を生きて行く中、知らず知らずのうちに私たちは自分自身に「制限」をかけてしまっています。
「成長したい」と思う気持ちは、制限が外れ、器が広がった状態、つまり受け入れられる、吸収できる「心の器」が広がれば広がるほど比例していくものなのです。
仮に自分以外の誰かが、もしくは自分自身が「今のままで良い、もう成長しなくても良い、もう充分頑張った」等とつぶやき始めたとしましょう。しかし、そのつぶやきを繰り返せば繰り返すほど辛くなってきませんか?「本当にこのままでいいのだろうか?」と不安になってきませんか?自分自身がちっぽけな者のように感じてしまいませんか?最初は慰めのように優しく響き、有難いように感じますが「今のままで良い」を持続させる方が辛くなってきませんか?
勿論、休憩することは必要です。日々頑張っている自分自身を信じる、労うことも必要です。感謝することも必要です。
しかしどうぞ「もう成長しなくても良い」「今のままで良い」と自分に「制限」をかけないで下さい。
「もっと先に行ける」という気持ちを持ち続けて下さい。
『「限界」を持たない』という気持ちを持ち続ける限り、必ず制限は外れていきます。
本質に還る旅、それは「限界を持たない、限界を手放す旅」なのです。
「制限のない自分自身」を信じて下さい。
次回は「ブレないようにするために」についてをお届けします。
NIBIWABO
YUKO