才能とは?
夏休み最後の週末です。長かったようで短かった…今はそのようにこの3ヶ月を振り返っています。そして既に来年の夏休みが待ち遠しいです(笑)。
さて、前回のブログで告知をさせて頂きましたが、今日は「才能」について。
まず、「凄いよね!才能あるよね、羨ましい!」と感じる人物、誰が浮かびますか?オリンピック真っ最中の今、その「才能なのか?」と感じさせてくれるものを与えるアスリート達は本当に沢山存在します。
例えば私がそのように感じる存在の一人、イチロー選手!
彼の現在までの輝かしい功績の数々やはり「才能」なのでしょうか?
そして漠然と「才能」と言いますが、その実態は一体何でしょう??
「英語学習のメカニズム」(第二言語習得研究にもとづく効果的な勉強方)廣森友人著という本の87ページに「なるほど!」という内容が書かれています。
その部分を要約させて頂きます。
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何かの分野で天才と呼ばれる人々(音楽家、アスリート、科学者 等)にインタビューをし、彼らに共通の「法則」を見つけ出そうとした調査があります。
その結果ある共通点が発見されました!
天才という人達がその分野に打ち込んできた時間がほぼ「10,000時間」だということです。
これはどの調査を見ても現れる数字だということが明らかになりました。
更に面白いことに、10,000時間より短い時間で真に世界的なレベルに達した例を見つけた調査はないということです。
それはまるで脳がそれだけの時間を必要としているかのようだと言われています。
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10,000時間とは、例えば毎日3時間そのものに休みなく打ち込んだとすると10年必要です。毎日1時間だと30年です。
10,000時間を長いと感じますか?気が重くなりますか?それとも…??
個人的には「いつまでやればいいんですか??」というような見えないゴールに手探りで進む大変さから何だか解放されたようでスッキリとしています(笑)。
つまり「才能」とは、10,000時間コツコツと自分を信じ、あきらめずに、へこたれずに、ひたむきに継続する能力をいうのではないでしょうか?
「才能は持って生まれたもの」と捉えると「私に才能なんてあるの?」「もしあるのなら何の才能があるの?」と思い込み、あるかもしれない才能を探すために随分と時間や費用を費やし、結局見つからなかった、「だから、私にはやっぱり才能なんてないのだ!」という結論に勝手に結びつけてしまうことになるのかもしれません。
しかしこれだ!と思うことを10,000時間続け「才能」と呼ばれるものにする!と思えばあとは『継続』です。
イチロー選手、勝手な私の推測ですが、既に高校に入学する頃には完全に野球に打ち込む時間が10,000時間を超えていたのではないでしょうか?
是非今日からでも遅くはありません。
才能にしたいものに対し、10,000時間に向かって継続をしてみませんか?
今日は「才能」について描かれているページをシエアさせて頂きました。
NIBIWABO
YUKO