Work

成田から約10時間のフライト後、ロサンゼルス空港に到着。空港近くのパーキングから車に乗り、アリゾナのフラッグスタッフ、セドナに立ち寄り、一昨日ようやくアイダホに帰ってきました。涼し〜いです!!

ロサンゼルスに到着した時、現地の気温23度、その後アリゾナは日中30度を超える猛暑でしたが、朝夜は10度以下の気温です。猛暑といえども、湿度が低いので汗はあまりかきません。

そして湿度年間平均15%のこちらアイダホは今年も例年通りエアコンは必要ありません。窓を開けたまま過ごすのが肌寒いとさえ感じています。娘は湿度が低いと肌に良くないのでは?と言いますが、この湿度にいつの間にか慣れてしまった身体には日本の梅雨は予想以上にハードなものでした。

アイダホに到着し、まず両親に到着連絡と思いスカイプをしました。そこで重ねてまた言われたことがあります。「優雅な生活だね」と。数年前に姉からは「いい身分ね」と言われました。このような言葉は友人たちからも言われています。

今日はこの優雅?いい身分?について私の観点を書きたいと思います。

さて英語でworkという単語があります。この単語、私たちは中学の頃多分「仕事」「労働」という意味で教わったかと思います。しかしworkには「勉強」「研究」という意味もあります。大学でよく耳にしますーI’m working hard everyday.(毎日一生懸命勉強しています) Are you working hard? (一生懸命勉強している?)。

どちらかというと勉強はStudyと言うよりも断然workの方が実はナチュラルです。

またworkには「努力する」という意味が含まれています。You are a hard worker.「あなたは努力家ですね」等と表現します。ですから上記のI’m working hard everyday. は「私は日々一生懸命努力をしている」Are you working hard?「一生懸命努力している?」というニュアンスがいたって自然です。

さて、何を言いたいのか、、、

workは英語では「仕事」も「勉強」もどちらも意味するのです。日本語のように仕事と勉強を別のものとして表現しません。そしてWork hardは「努力する」です。

もしかすると私の両親や姉、友人達はこの年齢で学生の身分、更に仕事をしていない私に対して「優雅」「いい身分」等と表現をしたのでしょうか。。。

大勢の方々は「Work とはお金を得るもの」と考えがちかもしれません。しかし勉強(研究)する事もWorkなのです。Work hard とは「一生懸命働く事」ではなく何事にも『努力』をする事なのです。

一生懸命何かに取り組む人、それは皆「Hard Worker」です!

そして何かに取り組むことこそが「work」なのです。それは仕事であろうが、家事であろうが、勉強であろうが…。

一生懸命取り組み、日々得たもの(知識、経験 等)はかけがえのない財産です。失うこと、減ることのない財産です。

財産とは決してお金だけを意味するものではありません。

では、今日もLet’s work hard!!

私は今日、小さくなりもはや着れなくなってしまったTシャツのリメイクに一生懸命取り組みたいと思います。

 

NIBIWABO

 

YUKO